数年前、スペインの中世音楽祭で、
ハープを学んだ時に知ったピタゴラス音律。
あのおかげで、ううん。。あのせいで、
音の下にブルドンという低音が重なって聴こえるようになり、
うるさくてたまらなかったのだけれど、
私のライアーに利用してみることにしました。
ピタゴラス音律を使ってみると、
3度音程がずれて聴こえ、
少しだらける感じがありますが、
聴きようによってはリラックスして聴こえて、
なかなかおもしろいような気がします。
平均律がお好きな方には、多分我慢のならない音程かもしれません。
でも自然音は、平均律のような計算通りの音程は存在しません。
そうは言っても、平均律は、音みんなに平等でとても便利なので、
普段は、もちろん平均律を使います。
ミント―ン音律もいいなと思い、
試してみましたが、
ライアーには合わない感じがしました。
ライアーは、残音が長いので、
やはり倍音の完全5度が聴こえる美しさを長所として捉え、
聴いていきたいものです。
こうして倍音を大切にする音程は、
気持ちが緩むような気がします。
そういうことで、今回は、
グリーンスリーブスの変奏、
グリーンスリーブスのグラウンドを弾いてみました。
長い間、ライアー動画を出していなかったので、
なんでも忘れちゃっていた感じでした。
今度の場所は、「黒大豆の森」という森です。
落ちてる大豆を思わず手に取ろうと思ったら、
シカの〇〇だと知り、絶句したので、
そう名付けました。
黒大豆は、すごく美味しそうに見えるので食指が動きます。
間違わないようにしなくてはなりません。
春風と冬の風が入り混じっていて、
空気も澄んで、
大変気持ちの良い午後でした。
楽譜はまだないので、作ったら、
後ほどPiaScoreに出そうと思います。
少々お待ちくださいね。
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