こんなに何も用意していないコンサート、
あるんでしょうか?
それにヴェルサイユ宮殿気分とは、
なんぞや?
まあ、なんとかなるか。。と
のほほ~んとしてしまった私。。
今ごろまだアレンジで焦っている私。。
コ〇ナの自粛期間をフラリフラリとかいくぐり、
ほそぼそ練習をしてきました。
フニャリな私を奮い立たせてくれ、
これもみなさんのパワーのおかげです。
そして今年で10回目。
今回は、少し早めの12月5日に決めました。
「10周年になっちゃった、ライアー発表コンサート」です。
この発表会は、
いろいろな療法的な芸術をおこなう中、
ライアーをポチポチ弾く、
というものです。
ミスタッチがあるとかないとか、
うまく弾けるとか弾けないとか、
そこに私の考える音楽はありません。
ライアーという楽器と仲良く、
どんな音色で、何が言いたいのか?
その世界観を見せていただけたら。。
私は嬉しいのです。
その「世界観」の先に音楽がある、
と考えています。
今年のプログラム。。
まずは。。
「ヴェルサイユ宮殿パ・ド・ブレ」
バロック・ダンスのパ・ド・ブレ(Pas de Bourée)を
実践しました。
昨年までは、ルネサンス・ダンスを踊り、
記憶力を重視!
今年は、バロック・ダンスで、
「普段の動きを意識してみる」こと。
ご自分の足と手を意識して歩いていただくと、
想像以上に難しい!ということが分かりました。
ジャン・バプティスト・リュリ(Jean Baptist Lully)、
そう、ベルサイユ宮殿の花形作曲家💖の作品、
ファエトンを短くアレンジしました。
「第1部はライアー演奏」
やってみよ~~!ということで、
ご自分で楽譜を書くこと、
即興をつけてみること、
和声を少し学び、作曲してみること、
詩を創ってみること。。
今年は、リモート・レッスンも含め、
レッスンがままならない状況が続いたので、
おうち時間でできることに挑戦していただきました。
お仕事の合間に、子育ての合間に、
夜なべをした方もいらっしゃると思います。
生み出すこと、創造すること。。
それは、ステキなこと、と同時に、
大変なエネルギーと
時間を費やしているのだと思います。
やりくりする中、ある意味、
「心の豊かさ」に繋がって行けばいいな、
と思います。
「第2部はアンサンブル」
羊君たちが、草をパクパク食べているシーンのバッハのカンタータ、
を弾こうとしていたのですが、
途中で飽きてしまう(私が。。)、
眠くなる(みなさんが。。)、
という理由で、没になりました。
単純。。
パッヘルベルのカノン、15回編。
原版を半分の長さにアレンジした作品です。
美しい~~。。という感じになりたいな。。
ネコ・シリーズの中の2曲。
そして今回は、私の作曲した、オリジナル作品。
みんなで、ニャーとネコの気持ちになりたいな。。
最後に
フランスのクリスマス讃美歌の2曲。
これ、フランスの曲なんだね、という有名な曲です。
いろいろなハプニング連続の発表コンサートかもしれません。
それも一緒に楽しんでしまえる、
明るいエネルギーが欲しいです。
キャンセルが続いた音楽世界。
疲弊しているだろうみなさまの心に、
私たちが唯一できること。。
それは、
「発表」「コンサート」という形を超え、
元気なエネルギーを分かち合えれば、いいな。。
そして免疫アップ!!
という気持ちを込めて、
今回は、お知らせをさせていただきました。
場所は、
中野産業振興センター。
地下、多目的ホール。
12月5日 14:30 (14:00開場)
中野駅から徒歩6分。
車いすも大丈夫です。
自転車とバイクの置き場もあります。
マスク、絶対必須。
コメント