アラブ圏のアブダビ(Abou Dhabi)という国に寄って、
日本帰国しました。
アブダビは、ラクダ、ダット(プルーン)、モスク、石油、金(キン)の国。。
砂漠だった地に町ができています。
夜10時過ぎに空港に着きました。
まずは両替、ディルハム通貨に換金。
そして、市バスを待つこと30分。
しかし、男性の多いこと。。
バスに乗ると、前2列は女性専用。
3列目から、座れない男性がギューギューづめになっていました。
女性がいないので、あ~、ゆったり座れていい気分でした。
ホテルに着き、翌日予約したツアー、
「車でサハラ砂漠を飛ばし、ラクダに乗って、
バーベキューを食べながら、ベリーダンスを鑑賞」
という小旅行を楽しみに眠りにつきました。
が!
朝起きてみると。。。
雨。。。
朝から、中止です、という観光会社から電話が。。
人に聞いてみると、今日は冬の雨で、
こういった雨の日は、1年で5回程度だといいます。
当たった!
しかたなく、翌日に予定していた
アブダビ市内観光バスめぐりを当日にして、市内を見学しました。
砂漠の町の恵みの雨
待っていたこの自然の恵みに、あらゆるものが、あらゆる人が、
深呼吸をしていたようでした。
そんな瞬間に出会えて、ラッキーなんだと思いました。
15階建以上のビルばかりなので、
口が開いて、首が痛くなってしまいました。
真っ白な大理石のモスク。。夢のよう。。
モスクでは、黒いアバダを借りて、しばしの忍者姿になりました。
モスクにも驚きましたが、
翌日雨が止んで、青空にそびえる、
この力の入った真っ金キンのバブリー気分の病院にはびっくりしました。
近所にスーパーを見つけて、お買い物して、
その辺のレストランで食事しました。
サラダを頼んだら、ワイルドな形でお出ましでした。。ははは。。。
フォークでは刺せず、ナイフでは切れない野菜君。
という事で、あきらめた私は、手でつかんでバリバリ。
ワイルドな私です。
道を聞くと、みなさん、とても親切なのですが、
かなり適当なかんじで。。
デタラメのつもりではないのでしょうが。。。
これには、非常にマイりました。
初めての道をあっちうろうろこっちうろうろ、
市バスのバス停をやっと見つけたと思ったら、逆方向に乗っちゃうし。。
ベリーダンスとアラブ音楽の鑑賞できるレストランやバーを探したら、
市内で1箇所、それも高級ホテルの中だけでした。
この国は、お酒同様、ダンスや音楽などは、自由ではない。。ようです。
探せば、どこかにあると思うのですが。。
本物のらくだの写真が撮れなかったので、
ホテルでサハラ気分です。。
冬が始まったばかりのアブダビは、24度ありました。
暖かいところは、身体にやさしく、住みやすいです。
そして日本では、時差に苦しむ私です。。
東京アトリエ再開です。