ダルクローズの教師資格を持っている大学の友人クレールに誘われて、
1日リトミック講習に行ってきました。
ピアノに合わせて歩いたり、走ったり、あ~懐かしかった。。
音楽中学、高校だったので、リトミックの授業を思い出しました。
午前中は、仏人の女先生の、幼児向けリトミックのクラスを選びました。
リズムに合わせて歩きながら、
手のひらサイズの小さな枕を投げたり、こねたり、たたいたり、吹いたり、
ありとあらゆる手段を使って、枕表現をしました。
お昼は、近所の中華屋さんに友人と行きました。
大学の試験の結果待ちで、びくびくしている私に、にこにこして、
大丈夫だよ~ん、なんて呑気に言ってくれたりなんかして。
ありがたいものです。
そして、彼女の話はこう続きました。
昨夜、彼女ん宅の外の大ワンコがすごく泣いたのに、
大丈夫だよ~、なんてご主人に言って、そのまま放っといた。
朝見たら、首輪が口にハマっていて、それを取ろうともがいているうちに、
右前足まで挟んでいて、横に倒れていた。
死んだかと思っていたら、くたびれて寝ていた、という話をしてくれました。
なんか彼女の言う、大丈夫だよ~は、一応大丈夫なようです。。
午後は、フランスに住むドイツ語圏スイス人のクラスを選びました。
ここは、基本リトミックから応用まで、やりました。
しかしこの方、スイスの講習はね、日本人だらけ、日本人しかいないのよっ!
と、皆の前で私を見ながら、2度も吠えていました。
何がいけないのかね?
「日本人おことわり」と看板出したら、誰も来なくて、あなた、食べていけないんじゃないの?
と皮肉いっぱいの私の心。
おっ、マズッ、この雰囲気!
彼女は現在、お医者さんと一緒に老人のリトミック研究をしているようです。
老人がリズムにのって、何歩歩けているかという事を知るために、
コンピューター搭載電気カーペットの上でリトミックをやっているようです。
最後のクラスは、男性の先生でした。シンコペーションを多くやりました。
体操みたいで疲れるんで、有名なんだよ、と言っていた友人の言葉通り、飛んだりはねたり。
くたびれて教室の端っこに逃げて休む人の姿がちらほら。。
気づいてみたら、友人まで端っこに隠れていました。
シンコぺで音が鳴っていない部分に動く、好きな動作をする、
というおもしろいゲームダンスをやったり、
声の指揮者というのもやりました。
ダルクローズのリトミック講習
2008.11.18