言葉というのは、必要な時は、どうしても使うわけで、
学食の食べ物の英語での注文は、結構大変でした。
ライアーを使った音楽あそび、療法のやり方などの技術面ももとより、
いろいろな人のセンスや表現に触れられて、
自分の感覚が自由に広がるような気がしました。
毎朝、皆で歌を歌い、ライアーで奏でる音程、和音を奏でました。
ショスタコーヴィッチなどの珍しい曲に触れられたのも、良い経験でした。
ライアー人300人が集まり、作曲者自身の指揮による演奏は、圧巻でした。
写真は、授業の中で見せていただいた、
療法で使用している2人用のライアー。
別々の楽器ではなく、ひとつの楽器を人と向かい合って弾く事ができます。
楽器が出来ない人でも、この音遊びは、その人の表現力を伸ばしてくれます。
また、遊び感覚で自由に弦に触れられるので、目の前にいる相手と一体感を得やすく、
やり方にもよっては、深いラポールが作りやすく、療法に向いていると思いました。
つづく③
ベルファスト②ライアーフェスティバル
2006.07.28