ボン・ジュール
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ランベール甲斐 あきよ
Akiyo Lambert-Kai
 東京・熊本育ち。パリに20年余り在住。音楽教室を開いて40年、音楽療法などを取り入れて15年経ちました。
 日本では、東京杉並区でレッスンやセッションをしています。
 ライアーは、ミュンヘンにある南ドイツ・ライアー・オーケストラ、第2パート・リーダーでした。
 国立音楽大学教育科、パリ・エコール・ノルマル音楽学校の声楽演奏科を卒業。のちソルボンヌ‐パリ・デカルト第5医科大学卒業後、学会会員として認定され、フランス国家登録音楽療法士となりました。
 2021年、公認心理師合格、資格申請中。
 
 保護ネコ2匹と同居。かえるのピクルスが大好きな再×2独身⤵です。   
 納豆、バナナ、ワカメ、米粉パンが大好物。最近は、水泳にはまってカエルのように泳いでいます。
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PiaScore ライアー楽譜です。
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パリのチェルノブイリ被爆食品


パリに戻ってきました。

今回ほど、父を置いて、
フランスに戻るのが辛かった事はありませんでした。

このままずっと東京にいたい気持ちでいっぱいでした。

後ろ髪を引かれる思いというのは、
こういう気持ちなんだ、と改めて知りました。

着いたときは、寒くて震えてしまいましたが、
昨日あたりから暖かくなってきました。

こちらでは、この4月23日で、
チェルノブイリ事故から20年が経ち、
今まだ続く、まったく広島を彷彿させるような被爆の症状や、
新たに出てくる被爆の症状に苦しむ人達の話でもちきりでした。

友人達は、牛乳や野菜を見るたびに、
チェルノブイリ牛乳とか、チェルノブイリ野菜とか、
冗談にもならない名前を付けて、
飲んだり食べたりしています。

まだヨーロッパの食品は、
チェルノブイリからきた雨などで汚染された土地への影響が、
消えていないらしいのです。。

去年、パリ市役所で、広島原爆展が開催されました。

でもフランス人は、60年たってもまだ続く
「被爆」の目に見えない恐ろしさが、
チェルノブイリにも続くであろうと、想像できているのかな、
と私は思いました。

フランス、アメリカ、中国などは多くの原爆を持ち、
そして、イランでは今、原爆の開発をしています。

ああ、どうしたものでしょう。。恐ろしいことです。

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