昨日はフランスの終戦記念日でした。一日中ポァーンと過ごしました。私は最近、合気道に一生懸命です。この週末には、一年に一回パリで行われる、田村先生の合気道の講習に参加しました。その先生に手をとって頂いた時、とても嬉しかったです。田村先生は「身体の力を全部抜きなさい」と。。

チェルノブイリ事故から２０年が経ち、今まだ続く、まったく広島を彷彿させるような被爆の症状や、新たに出てくる被爆の症状に苦しむ人達の話でもちきり。去年、パリ市役所で、広島原爆展が開催されました。まだヨーロッパの食品は、その影響が、消えていない。。

幕が上がった時、歌いながらの登場には、びっくり。江原さんは、音楽大学を卒業され、歌を歌っていらっしゃる、というのは小耳にはさんでいたのですが、あのような華やかな演出だというのは、知りませんでした。江原さんのお話を聞いて、おいしい饅頭があれば、私も立ち直るかもかあ。。

言葉を唱え、あるひとつの形を想像しながら、手から出る柔らかなエネルギーで、身体のバランスを良くする方法のひとつのようです。私は、このレイキをここフランスで知りました。そして母の命日に帰国をした時に、父にレイキをしてみたというお話です。

母の初めての命日をひかえ、心の置き場に困っていた私。どこにいても、どんな時でも、泣けちゃって。ようやく合気道の練習に行こう、と思いました。身体を動かすと、少しは悲しみが忘れられるかも。。と。。そして。。それは本当になりました。