ボン・ジュール
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ランベール甲斐 あきよ
Akiyo Lambert-Kai
 東京・熊本育ち。パリに20年余り在住。音楽教室を開いて40年、音楽療法などを取り入れて15年経ちました。
 日本では、東京杉並区でレッスンやセッションをしています。
 ライアーは、ミュンヘンにある南ドイツ・ライアー・オーケストラ、第2パート・リーダーでした。
 国立音楽大学教育科、パリ・エコール・ノルマル音楽学校の声楽演奏科を卒業。のちソルボンヌ‐パリ・デカルト第5医科大学卒業後、学会会員として認定され、フランス国家登録音楽療法士となりました。
 2021年、公認心理師合格、資格申請中。
 
 保護ネコ2匹と同居。かえるのピクルスが大好きな再×2独身⤵です。   
 納豆、バナナ、ワカメ、米粉パンが大好物。最近は、水泳にはまってカエルのように泳いでいます。
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PiaScore ライアー楽譜です。
ホームページはここから:「ライアー教室・音楽カウンセリング・宮廷ダンス」

9月25日ワークショップのこと

みなさま、こんにちは。
ハープが割れた!ブログと前後してしまいました。
今日は、9月25日のワークショップの事を
ブログしてみようと思いました。
終了すぐに。。と思ったのですが、私のこころの中で
Yes!
のサインが出ずにいました。
目に見えない深い感動がく刻まれていった。。
まさにそんな時間でした。
今でも思い出すと、頭がポーッとしてしまいます。
勝手な推測ですが、音楽療法や芸術療法には、
感じる「美」があってこそ、療法につながるではないかと思います。
遊びや教育に「美」というものが基礎に感じられると、
人はそれを無意識に、敬うようにできているようです。
そしてその敬うこころは、自分自身をしっかり確立していくのに、
とても必要なものなのだと思います。
いろいろな種類の即興も、詩の朗読も、絵本も、パッサメッツォも、
あっという間に時間が過ぎました。
最後の即興は、フランスの療法で良くおこなう方法をやってみました。
「なんだか今までした事のない変な動きが出て来て、
踊っちゃいました。」
という方がいらっしゃいました。
変な動き。。
人の持っている「原始的な部分」に触れられたこの方は、
無我の状態になったのだと思います。
ゼロの自分を見るためには、きっとなにか、
大きなきっかけや勇気が必要なのではないかと思います。
「人の原始的な部分が目覚めると、凶暴になるのではないですか。」
という質問がたびたびあります。
人は、いびつなこころになると、凶暴になるのだと思います。
こころを丸い形にたとえると、いびつな部分を補正するのに、
凶暴になるのだと思います。
凶暴だと感じるそのこころを抑えつけると、本当に凶暴になります。
自分は、凶暴な人間じゃないし、凶暴なこころはいけないものだと思う方が、
かえって冷淡だったりしないでしょうか。
凶暴になるのはで、丸いこころになるための膿。。
でも、もっと穏やかな方法を見つけていかなくてはいけないです。
社会に怒り、自分を悲しみ、人を恨み、積もり積もって爆発してしまい、
それが常習になる事も、
現実から遠のいた意識のまま、バーチャルに生きていく事も、
自分なりに収拾をつけて丸いこころを保つためなのでしょうか。
燃える火を見て、こころが興奮して踊る、歌う、
雨にメランコリーな気持ちを寄せて、詩をうたい、
そして人と出会って愛し合う。。
人だからできるのだと思います。
ひとつひとつのワークショップ、楽しいだけではなく、
人の心の発展、成長につなげていって下さるといいなと思います。
もちろん、私も一緒に発展、成長していきたいです。
人の偉大さと深さに触れた、そんなワークショップでした。
参加してくださった方々、おつかれさまでした。
そして、そういった体験をさせてくださり、ありがとうございました。
次回は、11月27日にワークショップがあります。
いつも通り、笑いいっぱいの楽しいワークショップです。

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