先日、
「俳優の身体」
というテーマのセミナーに行って来ました。
昔、メソード演技を学んだ事はありましたが、
他の演技の学校は、初めてでした。
私は、もうすぐクラウンの即興舞台があるので、
基礎をもう一度。。などという軽い気持ちで参加してみました。
若い人ばかりで、おおお~~!と思いましたが、
ドンマイドンマイ。。
フランスの舞台演劇の基礎と出会いました。
雰囲気をつかんで、感情が生まれたら、それに伴った動作がつきます。
言葉は、そういった無意識のジェストの上に、歌のように乗る事を知りました。
動作を意識的に記憶していく作業を何度もやりました。
また、舞台から見た顔の角度や身体の向きなど、細かく注意が入ります。
先生曰く、「舞台は、洗練されたものがなくては。。」ということでした。
なるほど。。
オペラや歌にも、
こういった動きが、大変重要なものだと思いました。
でも、あまりにも動きがパターン化されると、
単なる紋切型の演技に陥りやすくなるかもしれません。
そう思ってたら、最後に「パターン化をすべて忘れて」
4~5人グループでの即興演技となりました。
なるほど~。。
即興は、次に何が起こるか分らないので、ドキドキ、エキサイティングでした。
「俳優の身体」セミナー
2013.06.02