なんだか騒がしいな、と思った夜。
半地下の劇団の控室にひとりで寝ていました。
この騒がしさ。。ただものじゃ、ないなぁ。
あ~、とうとうマスケーラ(仮面)に霊がこもり、動き出したか。。
なんて思っていました。
廊下を歩く音、照明がパシッ、舞台の床の音、
窓がギシギシ鳴り、割れて枠から取れそう。。
高窓から見える枝が、かろうじてくっつけている葉っぱでもって、
おいでおいでをしている。。
ヒ~~~。。こわいよぉ !
劇団にあるインターネットモデムが壊れてしまい、シーンと静か。
仕方なく、パソコンに入れてある音楽を大音量で鳴らしたら、
ドドン!ドン!という太鼓の音にビビる始末。。
トイレに行くにも、声かけ歩き。。
「どなたもいませんよね~。。私、トイレに行きますから。。」
私は、いったい誰に話しかけているのか。。
やっと眠れたのが、朝方でした。
9時ごろ目が覚めて窓を見てみると、雨。。それも大雨。。
2つのスーツケースをえっさらほっさら運び、
バスで市内に入っていくと、雨が雪に変りました。
いきなりですよ、いきなり。
大雪。。
傘もなく、防寒もままならず。。
足はびちょびちょ。。手はかじかみ。。寒かった。。
スーツケースは、うまく滑ってくれず、
滑るのは、自分。。
靴底が滑らかなゴムで、雪の中では、うまく歩けない。。
果ては、迷子。。
え~ん、あいうーと~~!
涙か、鼻水か。。
<やまない雪、犬も喜ばない。。やまない雪>
一つすごい事は、前日に喫茶店で、
何気に電車の時間を変更した事。
寒くて、憂鬱な時間を駅のバーガーキングで
3時間ほど費やしていたところ、
変えた自分の電車の時間の前まで、
全部キャンセルでした。@o@//
かなりラッキーだった。。
あそこのいたのは、天使君だったのかな。。
ソウニチガイナイ。