ボン・ジュール
ホームページ&YouTube&楽譜
ランベール甲斐 あきよ
Akiyo Lambert-Kai
 東京・熊本育ち。パリに20年余り在住。音楽教室を開いて40年、音楽療法などを取り入れて15年経ちました。
 日本では、東京杉並区でレッスンやセッションをしています。
 ライアーは、ミュンヘンにある南ドイツ・ライアー・オーケストラ、第2パート・リーダーでした。
 国立音楽大学教育科、パリ・エコール・ノルマル音楽学校の声楽演奏科を卒業。のちソルボンヌ‐パリ・デカルト第5医科大学卒業後、学会会員として認定され、フランス国家登録音楽療法士となりました。
 2021年、公認心理師合格、資格申請中。
 
 保護ネコ2匹と同居。かえるのピクルスが大好きな再×2独身⤵です。   
 納豆、バナナ、ワカメ、米粉パンが大好物。最近は、水泳にはまってカエルのように泳いでいます。
YouTube登録して下さると嬉しいです。
PiaScore ライアー楽譜です。
ホームページはここから:「ライアー教室・音楽カウンセリング・宮廷ダンス」

ある面接で

最近、ある面接を受ける機会がありました。
まあ一般的な質問があり、普通に答えていました。
中盤に差し掛かったとき、ディレクターが、
「精神科、心理学者、精神分析家に相談に行ったことがありますか?」
と突然聞いてきました。
焦った私は、言葉に詰まってしまいました。
彼女は、私が言葉の意味が分らなかったと思ったらしく、
もう一度説明してくれ、
そういう人の気持ちが分らなかったら、療法士にはなれないから、
と付け足してくれました。
そう言われれば。。
フランスでの結婚生活が大変で、数回心理学者の所に行った。
母が急死して2年経った頃、落ち込みがひどく、
パニック症状が出てしまい、精神科に行った。
そう面接官にお話をしたら、その時の感想を聞かれました。
面接も終り、立ち上がった時、
スーツを着て、ハイヒールをはいていた私は、
頭に大きなサングラスを乗っけたままだと気づきました。
「すみません」とはずすと、「ヴァカンス、楽しかったのね」と、
彼女は、書類から目をはずして、ちらりと私を見て、こう返事をしてくれました。
イキな返事の仕方だな、と感心してしまいました。

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

  • URL Copied!
目次
閉じる