ライアーのこと– ライアー教室、グループ・アンサンブル、YouTube、楽譜 –
ドイツで製作された、シュタイナー系の現代ライアーを弾いています。そのライアーを使った教室でのレッスンのこと、グループ・アンサンブルの活動についての記事です。
またYouTubeや演奏、作曲、編曲、楽譜のことなど、私のライアー活動についての備忘録でもあります。
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ドイツでディジュリドゥと出会った
いろいろな楽器が少しでもできるようにしたいなあ、と思っていたら、最近、ドイツでディジュリドゥに出会いました。オーケストラにいる、ライアー弾きのウルリケさんが、私に見せてくれた楽器です。ミュンヘンに行った時、彼女に一度、ディジュリドゥのレッスンをしてもらいました。彼女は、“循環呼吸”を見せてくれました。休みの日には、公園に集まる貧しい人達に、演奏したりするそうです。でもこの音は、なぜかワンコが逃げてしまいます。 -
ワンコがいて良かった
一昨日、弟のお嫁ちゃんから連絡がありました。母の3周忌は、今年の春です、って。。。この3周忌のために、1週間でもいいから帰りたい。。でも肝心のお金がない。。。この大切な日に帰れないかもしれない、という気持ちと、日本に行っても、本当の本当に会えないんだ、一生会えないんだ、という無常な思いが、心の真ん中に落ちてきました。わかってはいるけれど、ショックでした。。さんざん泣き晴らしました。その日の夜は、飼いはじめたワンコをぬいぐるみのように抱いてレストランに行き、そこにいた人たち... -
パリで着物を着たっ
あけまして、おめでとうございます。お正月には着物を着て、神社にお参りに行きたいな。オモチもないし、なんだかな。。おまけにひどいホームシック。。それにまだ、母のことで落ち込んでいる私。。新年から、こんなんではイカン!と、思い立ち、とうとう着ちゃった、町に出ちゃった。初めてのパリでの着物、ウールの着物。下駄で町を歩いていたら、右と左の歩く時の音が、消防車のサイレンの音に似ているね、とも言う通行人がいました。そんな風に聞こえる人もいるんだなあ。合気道仲間が友人宅に集まっていると... -
ストックホルム②アウリス工房
翌日、ライアー工房のアウリスを訪問しました。ストックホルムの地下鉄から、電車に乗って、それから歩いて。。木の良い匂いのする工房では、シェールさんを始め、職人さんたちが、型どおりに木を切ったり、貼りつけたりしていました。シェールさんは、フランス語が話せます。いろいろな楽器に触れさせていただきました。GigPigという、箱型の小型ドラムを見せていただきました。とてもカラフルで、療法にも使えそうな、可愛い楽器でした。工房では、知的障害者の方も、5~6人受け入れていました。ベッドに横に... -
ストックホルム①
スウェーデンを訪問しました。合気道の仲間であり、フランス人の友人とその娘さんのお宅に居候。。。友人は、鍼灸師です。その病院を訪問させてもらいました。病院は、ストックホルムより電車で1時間弱ほどの場所にありました。アパートの中の1つのドアを開けると、科の違う複数の先生方が、1人1人が診療部屋を持って、それぞれ個別に自分の患者さんを診療しています。パリにも、病院に限らず、弁護士事務所などの同じ職種同士の人が、同じ建物のアパートを借りて、一部屋一部屋を各々の事務所としているのを...