2015年– date –
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舞台終って。。黙祷
みなさま、こんにちは。お元気ですか?本番終りました。500人以上の観客となり、大盛況でした。予約して下さった方が大ホールに入りきらず、急きょ小ホールに大きな画面を用意し、ライブを流すことになりました。大ホールに入れなかった方、本当に申し訳ありませんでした。アリアヌ・ムシュキネさんというフランスの有名な演出家は、「とてもピュアな作品」というコメントを残して下さったようです。トゥ―ルToursから、いらしてくださった私の生徒さんも、感動しました、涙が出ました、とコメントくださいまし... -
演劇の舞台 à Paris
みなさま、こんにちは。インフルエンザから気管支炎喘息にひき続いたせいか、まったく臭覚がなくなってしまいました。匂いの強いチーズも、焦げたパンも、なにも匂わない。。2週間以上臭覚がなくなると、ストレスになることを初めて知りました。犬鼻と言われた私の自慢の鼻は、使い物になりません。濡れて光ったワンコの鼻を触っては、ため息をついています。治るのかなあ。。ワォ~ン。。クゥ~ン。。3月14日に、演劇の中で、ライアーでちょっと参加させていただく事になり、リハーサルに通っています。日仏... -
ライアーのデモDémo Vidéo à la lyre au youtube を作りました
みなさま、こんにちは。1週間の怒号のようなインフルエンザの熱の日々も過ぎ、すっきりさわやかな私です。昨夜、デモを作ってみました。あまり私のライアーの演奏は、外に出していなかったのですが、いろいろと押され押し返し、また押され。。で、とうとう。。ライアーは、心の中を透かされる楽器のような気がして、とても恥ずかしい感じがしていました。仲正雄さんのおっしゃる、内側に向かう音楽。。まさにそうですね。でもまあ、40秒から少しずつ初めていけば、慣れるかな。。と思い、そんな慣性の法則を信... -
イタリア・ルネサンス・ダンス⑤
雨。。なんだか喉がカスカスして、咳ばかり出ます。身体が痛くて、ヨタヨタ歩いていたら、家から10分離れた駅までの道が分からなくなって迷ってしまい、30分もメトロを探してしました。。私、だいじょうぶか~?6日間続いたセミナーも最終日となりました。昔は、武士(騎士)でも一般人でも、戦いの時は、兵士となり、男性にとってのダンスは、武のための身体づくりでもあり、楽しみでもあったのだと思います。それが少しずつ貴族のダンスになっていったようです。そして女性は、カローゾの改訂版の教本の題名にも... -
イタリア・ルネサンス・ダンス④言葉とこころ
みなさま、こんにちは。第4弾!つづきます。今日は、「言葉の香り」、そして「こころについて」です。15世紀のダンスと16世紀のダンスは、一歩一歩の拍の感じ方が違います。そして、もちろんルネサンス文化の中心はイタリアで、イタリア・ルネサンス・ダンスは、イタリアのものなので、テクニック名は、イタリア語で覚えた方が、感覚的に良いと思ったんだけど。。「セグイト」を「パ・ド・ブレ」とフランス語で言うと、同じテクニックや動作でも、心意気というか、香りというか、なんだか違うんだな。。と思いま...