ライアーのこと– ライアー教室、グループ・アンサンブル、YouTube、楽譜 –
ドイツで製作された、シュタイナー系の現代ライアーを弾いています。そのライアーを使った教室でのレッスンのこと、グループ・アンサンブルの活動についての記事です。
またYouTubeや演奏、作曲、編曲、楽譜のことなど、私のライアー活動についての備忘録でもあります。
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性格って。。
こんにちは。さてさて、今日は、今回コメディア・デッラルテの訓練をした時、ふと疑問に思った事をつづろうかな、と思います。性格って、なんだろう。。って事です。コメディア・デッラルテに出てくる、ひとつの同じ登場人物を15人ひとりひとり即興したり、2人組で会話したりしました。自分が実際に演じてみて、そして人のを見ていて、同じ登場人物なのに、ひとりずつ違う。。きっと同じマスケーラ(仮面=同じ表情)をつけてみても、その特徴は、隠れるどころか、前に浮き出てくるのかな。。性格。。性格ってきっ... -
ヒ~~コワイヨ。。
なんだか騒がしいな、と思った夜。半地下の劇団の控室にひとりで寝ていました。この騒がしさ。。ただものじゃ、ないなぁ。あ~、とうとうマスケーラ(仮面)に霊がこもり、動き出したか。。なんて思っていました。廊下を歩く音、照明がパシッ、舞台の床の音、窓がギシギシ鳴り、割れて枠から取れそう。。高窓から見える枝が、かろうじてくっつけている葉っぱでもって、おいでおいでをしている。。ヒ~~~。。こわいよぉ !劇団にあるインターネットモデムが壊れてしまい、シーンと静か。仕方なく、パソコンに入... -
コメディア・デッラルテ
イタリアに移り、1週間以上経ちました。劇団で、コメディア・デッラルテに触れました。中世からルネサンス、バロック期に発展していった劇です。マスケーラ(仮面)には、複数の人物とその生活や性格があり、姿勢やしぐさ、歩き方で、それをあらわしていきます。仮面は、まるで生きているようで、ひとつひとつ、人を扱うように大切にしなくてはなりませんでした。人格が身に沁みこむまで、身体の練りとひらめきのトレーニング。マスケーラは、その後、やっとつけられると知りました。簡単にマスケーラをつける事が... -
おうちのペンキ屋さん。
書き溜め人です。こんにちは。今日は、パリのペンキ屋さんのお話です。3年かかってやっと出会った、いい感じのペンキ屋さん。彼らのサービスは、親切で、きちんとしていました。しかし、そのサービスが、いつの間にかエスカレート。契約以上、必要以上に甘えていいのかぁ。。いいよね~。雰囲気に酔っていた私。しかし、待てよ。。1回目のペンキが乾くのを待っているこの時期、トータルの値段を聞いてみる事にしました。3日後に持ってきた値段に。。。目がアットマーク。。@o@//契約した値段より、2倍高い。。や... -
バロックダンスりました。
この前、20才代(本当に若い。。)のプロバレエダンサーに囲まれて、バロックダンスの練習をしました。En dehorsと足先を何度か注意されました。日本のバレエの1番は、こちらのバロックの1番くらいかな。。若者に、バレエの一番をやってもらったら、物差しみたいに真っ直ぐでした。身体はくにゃくにゃだし、足が馬みたいにきれいでした。回転の多いマラン・マレ作曲のオリジナル振付やフォーリアのヴァリエーションなどなど、舞踏譜なく、彼らの記憶力は、とにかくすごい、早い。慌てて書いた私の振付のノートは、...