2017年– date –
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イタリアルネサンスダンスのワークショップ
みなさま、こんにちは!嵐の中のダンスのワークショップが、無事に終りました。台風の雨にも関わらず、いらして下さった方、お疲れさまでした。遠方で、参加できなかった方、是非、次回いらしてください。今回で、第4回となり、少しずつ方向性が出てきたような気がしました。今までダンスは、「療法」という概念が、私の頭に強くありました。チラシにも、その言葉を使っていました。このままで良いのであろうか。。イタリアルネサンスダンス=療法?今は亡き小澤高志さんが、こうおっしゃっていました。「いずれにし... -
久しぶり過ぎブログ
みなさま、こんにちは。ご無沙汰してしまいました。お元気でお過ごしですか?すっかり秋よ。。と、最初から自分の名前をアピール。もとい、まじめになりましょう。夏に、バルセロナのカフェで盗難にあい、パソコンも楽譜も音楽もビデオも失くし、今までのダンスのコレグラフィーも失くし、小さなカエルのぬいぐるみも失くし、パリでは携帯電話が壊れ。。あまりにもショックを受けると、頭がぼっとして、感情がなくなる事を知りました。新しい携帯電話と新しいパソコンと仲良くなるのも、なかなか時間かかり、虫の... -
ライアーの危険なところ
こんにちは。今日は、青空!白い雲が、ホイップクリームに見え、おいしそう。。今日は、ライアーという楽器について考えてみたいと思います。以前から、この内容を。。と思っていたのですが、自分の頭と心が消化するまで、いつものごとく迷い、時間がかかりました。。現代ライアーの特徴は、弾いている本人までもがウットリするような、美しい音色を持っています。西洋音楽の発展は、宗教に利用された事もあり、音楽にウットリするほど、その人の信仰が深い、とされている。。パリに住む、近所のフランス人から聴... -
レクイエム(鎮魂)by ライアー
帰仏して、多忙な日々でございました。で、今日は、やっとひと息の日。。なのに、パリは37度ですって~~~。体温より熱い。。うちのワンコは、ああ。。その辺に倒れています~。今回、佐賀県の野中元右衛門さんの150年式典の、式が始まる前の「レクイエム」という形で、ライアーを弾かせていただきました。ライアーでのソロコンサートは現時点では行っていないのですが、野中元右衛門さんの人生をお聴きし、心を強く動かされました。一昨年より、お話は伺っていたのですが、音のイメージの方が、なかなかできずに... -
カタルーニャのダンス(Facebook)
みなさま、こんにちは。カタルーニャー地方の伝統ダンスとダンス音楽のカンファレンスに行ってきました。スペインという国は、おもしろ過ぎです。カタルーニャの音楽は、バルセロナ周辺や現在のフランスのオクシタン、ラングドックを含み、回教に影響受けながらも、回教に侵略されずにいた場所です。西洋ダンスも音楽も、ルネサンスに向けて、こういう所からかなり強い影響を与えたと知りました。ギリシャ~イタリアばかりに目がいっていた私には、目からウロコが1万枚。ミュズルマン(アラブ系)の支配下で伝承され...