2017年6月– date –
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ライアーの危険なところ
こんにちは。今日は、青空!白い雲が、ホイップクリームに見え、おいしそう。。今日は、ライアーという楽器について考えてみたいと思います。以前から、この内容を。。と思っていたのですが、自分の頭と心が消化するまで、いつものごとく迷い、時間がかかりました。。現代ライアーの特徴は、弾いている本人までもがウットリするような、美しい音色を持っています。西洋音楽の発展は、宗教に利用された事もあり、音楽にウットリするほど、その人の信仰が深い、とされている。。パリに住む、近所のフランス人から聴... -
レクイエム(鎮魂)by ライアー
帰仏して、多忙な日々でございました。で、今日は、やっとひと息の日。。なのに、パリは37度ですって~~~。体温より熱い。。うちのワンコは、ああ。。その辺に倒れています~。今回、佐賀県の野中元右衛門さんの150年式典の、式が始まる前の「レクイエム」という形で、ライアーを弾かせていただきました。ライアーでのソロコンサートは現時点では行っていないのですが、野中元右衛門さんの人生をお聴きし、心を強く動かされました。一昨年より、お話は伺っていたのですが、音のイメージの方が、なかなかできずに... -
カタルーニャのダンス(Facebook)
みなさま、こんにちは。カタルーニャー地方の伝統ダンスとダンス音楽のカンファレンスに行ってきました。スペインという国は、おもしろ過ぎです。カタルーニャの音楽は、バルセロナ周辺や現在のフランスのオクシタン、ラングドックを含み、回教に影響受けながらも、回教に侵略されずにいた場所です。西洋ダンスも音楽も、ルネサンスに向けて、こういう所からかなり強い影響を与えたと知りました。ギリシャ~イタリアばかりに目がいっていた私には、目からウロコが1万枚。ミュズルマン(アラブ系)の支配下で伝承され... -
フランス文化のDanse BaroqueNo3
最後になりました。No3でございます。ふ~、綴るのも体力がいります。No1とNo2では、それぞれ、2年ほどお休みしていたフランスバロックダンスを再開したこと。フランスで生まれたフランスのバロックダンスをフランス文化の1つとして、大切にしていきたい事を書きました。そして最終回です。ヴェルサイユ宮殿のセレモニーで出会った人たちの事とバレエについて書こうと思います。日本では、「ヴェルサイユのばら」という漫画や映画があり、ヴェルサイユのイメージが固定されやすくなっています。宮殿には、そ... -
フランス文化のDanse BaroqueNo.2 バロックダンス
フランス文化・バロックダンスNo.2です。この2年間、フランスバロックから離れていました。バレエに近いバロックダンスの手強さと自分の技術のなさと体力のなさに、限界!と思っていました。今回は、バロックダンスに触れた事で、新たな感覚に。。というテーマからはじまります。新たな感覚とは。。自身の長いフランス生活の中で、フランスバロックダンスは、フランスの歴史であって、「文化」そのものであると深く感じたことです。それは驚きと共に、大きな発見でした。民族衣装を持たないフランスという国の、...
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