2016年7月– date –
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パリ ライアーワークショップ
主宰した3日間のパリのワークショップが終りました。パリ郊外に場所を変えたばかりの開催でしたが、とても楽しかったです。一日中音楽三昧、弾いて弾いて弾きました。朝は、リトミック、いろいろなグリッサンドと即興、午後からは、簡単な音楽理論と楽譜の書き方、読み方をしました。5曲ほどの曲を弾きました。なぜだかアコーディオンまで出現して遊びました。音による会話は、「今」「ここ」の隠す事のできない自分を垣間見せ、時として笑いが起こりました。口に出す言葉よりも、大切な言葉です。若い人の、魂や... -
中世音楽フェスティバル
スペインの中世音楽フェスティバルに参加しました。中世音楽ハープを弾いてきました。ハープは、ロマンハープと言います。前回のぶろぐに掲載したルネサンスハープは、15、16世紀、イタリアを中心としたルネサンス文化の時に栄えた音楽を演奏する時に使用します。時代によって楽器を変える理由は、歴史を表す絵画で知る宗教上の理由、対位法など音のつくりや感じ方の違い、装飾やアレンジの違い、生活の変化による演奏場所、国の情勢が変っていくためです。この楽器は、先生の楽器をお借りしました。ロマンハ... -
ハープ弾いてきましたNo.2
15世紀と16世紀のフランスもの、イギリスものが中心のプログラムでした。この頃のダンスは、イタリアものとフランスもののステップを少し知っているくらいです。拍子の中の拍子が、おもしろく、卵を割ってみると中身が1つだったり2つあったり、楽しみの多い、クイズのような音楽です。途中でシャックリが出そうになるリズム。。とか、どこやっているのか分からなくなって、目が泳ぐとか、楽譜があるのに、いつ終るか分からなくなるとか、そんなスリル満点な演奏でした。練習ではうまくいったのに。。のよう... -
ハープ弾いてきましたNo.1
みなさま、こんにちは。パリから電車に乗って、ドイツに行って来ました。ここで、ルネサンスハープを弾きました。学ぶ事が多いという事や学べる立場になれるしあわせは、なににも代えられません。出発前日に風邪なのか、38度も熱が出てしまい、ダメかな。。と思っていたのですが、当日はなんとか立ち直りました。私、しぶといっ!私の持っているルネサンスハープは、エレナ・ポランスカという方から譲っていただいたものです。彼女とは、私のライアーと彼女のハープと合わせて遊んだり、ご飯を一緒に食べたり、...
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